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本校は、昭和22年に宮郷村立宮郷中学校として開校し、昭和30年の町村廃置分合により伊勢崎市立宮郷中学校となりました。本校は緑豊かな田園地帯にあり、静かで落ち着いた学習環境を備えています。学校区には大きな病院や娯楽施設、商業施設等があり、宮郷地域は人口の急増地帯でもあります。本校の生徒数は717人、学級数は27学級であり、大規模校ではありますが、一人一人の生徒が光り輝く活気のある学校です。
宮郷中学校の学校教育目標は、「ともに学び 心ゆたかに たくましく」に変更しました。
「ともに学び」という言葉には、生徒自身が自分の考えを持ったうえで、仲間とともに学び、自分の考えを広げ深められるような取り組みを期待しています。
「心ゆたかに」という言葉には、他人の話をしっかり聞く力、共感できる力、自分の良いところを見つける力や多様性を理解する力を身に着けてもらいたいという願いがあります。
「たくましく」という言葉には、自分の判断に基づき健康で安全な生活を送り、困難なことがあってもやり抜く力を身に着けてほしいという願いが込められています。
なお、「心ゆたかに」「たくましく」は、校歌の歌詞の一部となっています。校歌を歌うたびに、この学校教育目標を意識してもらいたいという思いも込めました。
また、本校では目指す生徒像を「未来を展望し、やり抜く力を備え、果敢に挑戦できる 宮中生」とし、「協学」「敬愛」「錬成」という3つの言葉を校訓として掲げています。「協学」では、「高い志をもち、自ら考え、ともに学ぶ生徒」の育成をねらっています。「敬愛」では、「心をみがき、人を愛し、協調できる生徒」の育成を、「錬成」では、「自らを律し、根気強く心身を鍛える生徒」の育成をねらっています。これらの校訓の下、「知・徳・体」のバランスがとれ、未来を積極的に切り拓いていけるたくましい人材を育てていきます。
本校では以上のような目標を掲げ、教職員が一丸となって組織的に様々な教育活動を展開し、大きな成果を上げています。平成28年度からは、市よりコミュニティ・スクールの指定を受け、宮郷幼稚園・宮郷小学校・宮郷第二小学校との幼小中連携や、保護者や地域住民、地域関係者等との連携した取組を推進しています。また、本年度、県・市より「防災教育を中心とした実践的安全教育総合支援事業」の指定を受け、生徒一人一人が主体的に身を守る力を身につけられる防災教育の推進に取り組むことになっています。今後とも皆様のご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
令和6年4月8日
伊勢崎市立宮郷中学校
校長 前原 文哉