昨日(3/18)は、3年生が「連取の松」を見学に出かけました。少し風が冷たかったけれど、よく晴れた気持ちのよいお天気でした。
井野さんが出迎えてくれて、松の説明をしてくださいました。大きく横に枝を広げ、幹は竜が身体をうねるように伸びています。縦に伸ばすのではなく、横に横に拡がるように枝を伸ばした結果、台風や強風で倒れるのを防ぐことができたそうです。それでも、一部分が枯れたり、害虫がついたりすることがあると、気がついた地域の方から連絡があり、対応しているのだそうです。煙にも弱いので、近くでゴミなどを燃やすのもよくない、とのことです。県指定天然記念物であるこの松を、地域の方みなさんで守っていることが井野さんのお話からうかがい知ることができました。
一番下の太い幹は、3年生の子どもたちが6人くらいで囲めるほどの太さです。そして、次は外側を全員で囲んでみよう!とチャレンジしました。子どもたち全員で手をつないで、松の外側をぐるりと囲みました。全員で手をつないでやっと囲める大きさにびっくりです。
地域にあのような立派な天然記念物があり、地域の方々がていねいに大切にめんどうをみていることに感銘をうけました。時間を作ってご説明いただいた井野さん、本当にありがとうございました。