先週1/23(火)の放課後、緊急支援チーム「TEAM JAPAN]伊勢崎支部の方が来校され、支援チームで募金を募り、そのお金で簡易カイロとシールを購入し、小学生手書きの「あったかメーセージ」を依頼され、児童会長より「ぜひ全校児童で取り組ませてほしい」との気持ちが依頼主に伝えられました。能登半島地震で苦しい思いをしている人たちに、全校児童全員が「あったかメッセージ」を手書きで書き上げ、更に、児童会の呼びかけで、より多くの児童が手書きメッセージを書いてくれました。一日でも早く、人と人をつなぐメーセージが届き、「あったかメッセージ」を手に取って、少しでも元気になってくれることを願っています。
月別アーカイブ: 2024年1月
予告なしの地震を想定した避難訓練
本日1/25(木)、予告なしの地震を想定した避難訓練を実施しました。20分休みが終わる直前に、「訓練、訓練、これは訓練です」の放送を入れ、緊急地震速報を流し、訓練を始めました。3時間目が始まる少し前でしたので、教師のいない状況をつくった教室や移動教室先、廊下や、まだ玄関にいる児童など様々な状況下での訓練でした。その後、「地震の揺れが収まりました。校庭へ避難してください。」の放送を受け、全校児童が校庭に集まることができした。実際に大きな揺れが続いている間は、窓ガラス等を避け、うずくまるなどの身を守る体勢をとるしかできないわけですが、今日の訓練では、地震放送を聞いてすぐに、校庭に走って移動したり、教室へ走り込むなどの姿も多く見られました。自分の身を守るため、「どのような行動をすべきだったか」「どんな危険があったか」など、訓練後に各クラスで避難の様子を振り返り、よかった点や「こうした方がよかったかもしれない」などの課題や改善点を確認し合うこととができました。これらが、今回の予告なし訓練の大きな目的でもありました。
今週取り組んできた起震車やVR体験、クロスロード学習などで学んだことを生かし、「揺れている間はとにかく頭を守る」その後、「周囲の状況を見て安全な場所に移動する」本日の課題を学校全体で集約し、今後の安全教育に生かしていきたいと考えております。
起震車体験、VR、クロスロード学習
本校は今年度、国及び県の防災教育推進モデル校となっていることから、様々な支援を受けながら指導の充実を図っています。今週1月22日~24日の3日間は、消防署から地震を体験できる起震車に来てもらったり、VRゴーグルを着けて地震の様子を体感したりする取組を進めています。同時にクロスロード学習という災害時の様々な場面を想定し、とっさの対応や状況判断を訓練する話し合い活動も実施しました。児童達は、起震車で震度5強~6強の揺れを体感したり、4年生~6年生は、震度7の地震をVRゴーグルを着用して教室や家庭のリビングが実際の地震の時にどのようになってしまうのか映像で体感することで防災に対する意識を高めることができたと思います。